
Q&A
仕事編
- Q.洗浄装置の仕組みについて
- A.洗浄装置の仕組みは、洗浄、すすぎ、乾燥の3つの工程に分かれております。洗髪で例えると、シャンプーが洗浄、すすぎがシャワー、乾燥がドライヤーになります。この3工程が、洗浄の基本になります。この中で、汚れに対して効率よく落とせる洗浄剤を選定したり、超音波を用いて汚れを落としやすくしたりします。
- Q.有機ELについて
- A.有機ELとは有機材料に直接電気を流し発光させるエレクトロルミネッセンスと呼ばれる、発光現象の名称です。この発光現象を用いて映像を映し出すのが有機ELディスプレイです。液晶との違いは、バックライトの有無です。バックライトがないことで消費電力が節約されます。
- Q.メタルマスクについて
- A.メタルマスクとは、有機材料を基板に取り付ける際に使われる型のことです。光の3原色と呼ばれる赤、緑、青によって使われる有機材料が異なります。これらを、等間隔にバランスよく取り付けるためにメタルマスクが使われます。
- Q.仕事の流れについて
- A.まず営業が、お客様に提案しに行きます。何度か、打ち合わせを重ね洗浄機の仕様をお客様と確認します。仕様の決定後、図面、見積を作成しお客様に提出し、注文を受けます。注文を受けると、洗浄機の製造を行い、工場で出荷前の検査をした後にお客様の工場に納品します。
- Q.スマートフォン以外の分野について
- A.スマートフォン以外では、エンジン部品の洗浄に最も多く採用されております。エンジンは、約2万~3万の部品から構成されています、エンジンを組み立てる前に部品の洗浄を行います。少しでも、ごみが付着していると不良品になってしまいます。他にもカメラのレンズや飛行機のエンジンシャフトなどなど、精密部品の洗浄に弊社の機械が採用されております。今後はさらに自動車や航空機分野に注力していく方針です。
- Q.他社にない強みについて
- A.世界特許である溶剤のリサイクル技術。コスト削減はもちろん、洗浄能力の高さは業界一だと自負しております。詳細は公開できませんので、説明会にてご説明します。
採用編